癌になっちゃいました…18 セカンドオピニオン 〜癌か肝臓か〜3年前の見落とし〜
- 2016.02.02 Tuesday
- 23:51
2016年2月2日(火)
癌になっちゃいました…
その18
セカンドオピニオン
〜癌か肝臓か〜
〜3年前の見落とし〜
イレッサ
再開が厳しいようです(>_<)。
セカンドオピニオンを受けに行くよう
主治医先生から言われてしまいました
イレッサを中断して3週間。
イレッサのおかげで
せっかく小さくなり始めていた肺癌は
イレッサ中断で
またもとの大きさに戻ってしまいました
今日のレントゲン…
肺癌は肥大化
あからさまに大きくなっていて。
イレッサ投与中の
1/6のレントゲンでは
肺癌は12月の頃より小さくなっていましたが
イレッサを中断して3週間めの今日…2/2は
また大きくなっていました
イレッサ再開については
消化器科医先生がダメと主張
されるのです
私に現れたイレッサの副作用
薬物性肝障害
イレッサによる肝障害発症は11%の確率だそうです
肝臓を甘く見ていると
死に至るというリスク。
これを回避するための
慎重な医師の判断ゆえ、です
呼吸器科の主治医先生は
イレッサを再開しても良いのでは?
と揺れるところらしいのですが
消化器科医師がそこまで言うなら
イレッサを再開することは
断固、できないとの見解です
主治医の代替案
↓
◼︎タルセバ(分子標的薬)
飲み薬。
イレッサよりもっと副作用強く出やすい
特に皮膚には必ず症状が出る
…これは主治医による説明。
◼︎抗がん剤点滴(アリムタなど)
いわゆる抗がん剤
気持ち悪い、だるい、脱毛などの副作用は必至
点滴抗がん剤は
おそらくQOLが保てないことが予想されるので
私としては拒否中
イレッサを減量または間隔をあけて飲むのが
私の希望です
イレッサの副作用は苦しいけれど
10日あければ
また体調は回復するし
イレッサの奏功で
癌は目に見えて
縮小する。
血液中の肝臓の障害の数値も日増しに減少してきているのに
イレッサ再開は医師の許可がおりず…な
思ってもみなかった状況(>_<)に困惑してしまっています
あくまでイレッサを希望するなら
国立がん研究センターなどで
癌の権威からセカンドオピニオンをもらうよう
強制されてしまいました
肝臓の状況と照らし
たくさんの症例を扱った別な医師の意見をあおぎ
GOサインがもらえたら
再開可能という僅かな望み
慎重な医療にあっては
もっともなことなのですけれど
この肝臓の状況でもイレッサ再開してよい
とのお墨付きがでるかどうか
望み薄です
患者の望みより
医師の責任問題を恐れる?
今の医療界
仕方のないことなのかもしれないけれど
責任問題とかでなく
真摯に
患者の安全を思いやって…のことなのだと信じたいけれど
患者の希望は受け入れられない?
という障害ハードル
既知の副作用の辛さなら覚悟もできるし、予定も立つし受け入れられる
しかし未知の副作用と対峙する余力が無いこともある
という患者の叫びは……
…
3年前、某病院で撮った
私の胸のレントゲン写真に
肺癌のシルエットが実は写っていました。
そのレントゲン写真は
取り寄せることができたので
現在の主治医にみせました。
主治医は見るなり
「癌…ありますね」
私の癌は
3年前からあったことが判明しています
素人の私でも見つけられた
白い影。
誰でもみつけられる
白い影。
私が3年前のその時
「この、白いのは?」と指摘したにもかかわらず
それを「血管です」と主張した
とある別病院の循環器医師。
もし、その時
呼吸器科に紹介状を書いてくれていたなら。。
今の左腸骨への転移など
なく
歩けなくなることも
なかった
見落とし。
そのことを
私は
その病院にも医師にも訴えるつもりもありません
今、ちょこっと
ここに無念な気持ちを書かせていただくだけはお許しください
今回イレッサを再開して、もし肝臓に壊滅的なことが起きたとしても、医師を訴えるはずもありません
医師の技量は
個々に差がありすぎます。
一人の医師の判断が
正しいとは限らない。
セカンドオピニオンを勧めてくれた現在の主治医は
信頼できます
でも
イレッサを再開できない…
( ; ; )
主治医先生から紹介状を書かれてしまった
これからネットで調べて
国立がん研究センターに予約を取って
セカンドオピニオンを受けに行く算段を取らなきゃならないです
ふう…また忙しくなるな…
肝臓破壊値
先週より下がってはいるのです
でも、まだ、高い。
肝臓…
死に至るのはどのみち
まだまだ
きっと先の話だけれど
癌で死に至るか?
肝臓障害で死に至るか?
自分にすれば
どちらか?の究極選択
医師にすれば
どちらも回避すべき。
残された消去法選択
でも私は
他の抗がん剤治療で
仕事もできなくなるような
だるさや吐き気などの
体調不良的な継続副作用の方が
不本意です
仕事もできなくなり
家にとじこもって
長らえても…本意ではないです
目を閉じて
なにものにも抗わず
自然な寿命にまかせたい心境です
今日も元気に
笑顔でレッスンです(^^)
松葉杖での片足だけでの
ぴょんぴょん速歩き。(=゚ω゚)ノ
重いリュックさえしょってなければ
普通に歩くより速いかも。
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〜セカンドオピニオン 〜癌か肝臓か〜
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