肝臓に問題があり
長引きました
長かったけれど
慎重な治療
ありがたく思っています
でも…やっぱり長かった
(^^;
採血2本
↓
呼吸器科診察
↓
造影剤入れて腹部CT
↓
呼吸器科診察
↓
消化器科診察
↓
呼吸器科診察
↓
採血6本
(この採血の結果は次回診察にて)
そのあと会計や調剤薬局や
7時間
そのあとレッスン7時間…
通院疲れで不安でしたが
頑張れました(^^)
イレッサを休止して
一週間様子見をしたけれど
体内にイレッサが残留しているらしく
副作用の苦しさは
1/19までは激しかったです。
血液データから
AST
ALT
ALP
ɤ‐GTP
などの
肝細胞破壊数値が上昇していて
初めて消化器科も受診
消化器科の先生の見解では
「イレッサはよい薬なんですが、肝臓がこれでは…」
イレッサは中止の方向かも…と。
イレッサの副作用は厳しいけれど
イレッサを中止してしまうのも厳しい
選択の自由があるならば
どちらを選ぶべきか…
結局
イレッサの休薬は続いています
でも1/20くらいから
やや副作用はラクになってきたように感じています
来週の受診で決まります
イレッサ再開か中止か
//
一昨日の1/20
新聞朝刊に
がんの10年生存率の記事がありました
たまたま付いていた
TVの報道で知りました
がん研究チームの研究成果。
さまざまな癌と
その患者の生存率
かつては5年間の追跡データであったものが
10年間に。
データも
まだ全ての病院の患者さんのものではなく
特定の病院の患者さんに限られたものであり
今後、全ての癌患者さんのデータ掌握に乗り出す方向であること
報道で知りました
たくさんのかたがたの長年にわたる
ご尽力の結集
グラフもありました
癌の部位だけの分類ではとても
おおざっぱ過ぎのデータではあります
肺でも
小細胞がんと腺癌とでは別物
胃なら
スキルス胃がんは全くの別データ
手術で根治治療できたものと
化学療法のみとでも異なるし
転移ステージ4でも
近接リンパ転移か
遠隔転移ありか
どこに転移か
私のは…肺なのに(?_?)左腸骨転移
によって状況はさまざまですし
とてもざっくりしたデータではありますが
まだ癌になっていないかたへ
癌、イコール、死
…ではない。
不治の病という先入観を取り除く
まずは一歩。の
大切なデータだな…と感じました
生きる希望をつなぐ
医療の進歩
癌になって生きられる確率が
「ゼロじゃない」
ことを広く知らしめるための数字
10年間生存率
//
日進月歩の癌医療ですが
まだまだ根治の治療法が確立していない分野
そんな癌もあります
スキルス胃がん
早期発見なら
根治の道もある
でも
早期発見されなかったら
スキルス胃がんステージ4で見つかったなら
根治の道はまだ
確立されていない
他の胃がんとは
全く別物であること
でも
胃がん、と
ひとくくりにされてしまうこと
スキルス胃がんは
まだまだ治療法の解明が遅れている
治療の最先端には
闘っている患者がいる
今、この瞬間にも
命の期限に向き合い
果敢に
闘っている友人がいます
心からエールをおくり続けます
スキルス胃がんに奏功する
抗がん剤は何種類かあるけれど
抗がん剤投与しては
やがて耐性ができ
耐性ができては
抗がん剤を変えなければならない
友人は
最後から2番目の抗がん剤に
既に耐性ができてしまい
いよいよ次で最後の抗がん剤
最後の抗がん剤に耐性ができてしまうのは
おそらく数カ月、という速さ
でも
友人は負けない。
私も信じる
友人は
新たな挑戦へと歩を進めています
治験への参加も視野に
何本も走る治験
いくつも調べ
果敢に向き合う。
闘うだけでなく
日本中のたくさんの同じ癌に苦しむ人を救うため
苦しい体調の中
ご家族とともに
日本中へ出向いて活動する
患者会へ
勉強会へ
医療界へ
友人と
友人を支えるご家族と
友人が支えてきた
多くの同志たちの熱い心が
奇跡を起こすことを
信じています
その奇跡がやがて軌跡となっていく。
友人の…
そして同じ思いの闘士さんたちの
挑戦している姿に
私は励まされます
やがて
軌跡となり歴史となる
癌医療の歴史を塗り替えることになる
癌医療
挑戦する人たち
そんな背景を目の当たりにするだに
感謝でいっぱいになります…
イレッサは昔はなかった薬なのですね
その友人のグループが発した
ものすごい成果も
ちょうど一冊の本として
できあがり
まもなく世に出ます
この冊子は
これからたくさんの人々を救うはずです
これに関してはまた書きますね
//
私はまだまだ死に直結するようなレベルではない
遠隔転移という未知数の要素…を除いては、ですが
その友人と比べることができないほど私のは軽い病状であると自覚しています
酷な副作用に負けてはいられないです
癌ちゃんと共存する
癌は共存できるものであっても
薬との共生は苦しい。
癌とは共存できても
薬とは熾烈な闘いとなります
癌の苦しみの多くは
癌との闘いではなく
薬との闘い
私も友人も
他の癌でも多くの人が
そして
ステージ4の癌の人なら
おそらくほとんどのかたが
その苦しみと闘っています
でもイレッサのおかげで
私の肺自体の癌は小さくなって
放射線のおかげで少し歩行も
できるようになっています
//
化学療法が始まって
水素はどうなったか…というと
副作用が酷いのを
水素が取り去れるかどうか
実験するために
実は今
水素をやめています
イレッサを1ヵ月続けると
この副作用のひどさ
イレッサを休止すると
10日で副作用は緩和すること
この感覚をひっさげて
もしまた
イレッサを再開できたら
水素も併用してみます
そうすれば
水素の効果が
しっかりわかるはず。
すでに
水素吸引の威力はすごかったことを実感しています
私の咳
薬をまだ何も使わない
投薬前に
水素だけで
咳は完全に消失しましたから…。
水素のことは伏せて
医師に確認済みです
なぜ、咳が消えたのでしょうか
…と質問したところ
医師は
「わかりません」とおっしゃってくださってます
主治医先生はとても誠実なかたで
私は信頼し感謝していること、書き添えておきますね
薬+水素
なんとか
友人にも吸引させてあげられないものかと
思案中です
また
私の肝臓の破壊の原因がはっきりしたら
水素に頼ろうかと。
//
薬の副作用で
日常生活が
キツくても
レッスンは笑顔で頑張れてます
お腹…胃腸状態
肝臓、皮膚
全身だるくても
レッスン中は
元気にふるまっています
一生懸命になれるから
辛くないです
焦る気持ちあるものの
事務仕事に着手できておらず
ですが
このブログを書くために
パソコンに向かえたし。
頑張れるかな
追記
〜1/18まで 〜休薬5日めまで
イレッサの副作用が辛い
日常生活を送るのがひたすら辛い
1/19 休薬6日め
まだまだイレッサの副作用が辛い
1/20 休薬7日め
まだイレッサの副作用あるけれど
少しラクな時間も出始め
1/21 休薬8日め
比較的、身体が楽な1日を送れました
痛みどめを飲んでもまだ、多少の痛みはあるもののラク。
かなりイレッサが抜けてきたようです
身体が楽な1日は何カ月ぶり…
イレッサの副作用が遠のいてきたら
イレッサが効いてくれた良い部分が感じられるように。
1/22 休薬9日め
朝起きて。少ししか痛くない。
だるさはかなりおさまり
辛くないって…ありがたい
お皿7枚洗うくらいの間は
立っていられる
そのあと腰の痛みで倒れこんじゃいますが
それでもだいぶ歩けるように。
左股関節の痛みは続き
左足はしびれていますが
すり足なら杖無しで歩けます(^^)
歩けるのがしみじみありがたいです
追記
1/23 昨日1/22のレッスン中は
かなり体調良くてラクだったのですが
夜から…ちょっと体調不調…
今日は11時間。レッスン頑張ります。
(=゚ω゚)ノ
追記
1/26 火曜
今日は受診。あわや入院…でした。肝臓破壊値がそれでも若干下がったため、入院をまぬがれました。薬物性肝障害。検査の結果、ウィルス性ではありませんでした。でもまだまだ肝障害の値が高く、イレッサは再開できません。消化器科の先生は肝障害悪化の危険性を重視されています。イレッサの副作用の苦しみが軽減すれば、肺の原発巣付近の痛みと苦しさが再燃。やはり…今日から水素を再開します。手遅れにならないように。…転移の危険回避策。です
眞對れいこ
バックナンバーです
↓
癌になっちゃいました…1
〜突然〜
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癌になっちゃいました…2
〜水素のチカラ〜スイソニア〜
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癌になっちゃいました…3
〜転移 ステージ4〜余命宣告〜
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癌になっちゃいました…4
〜Stage4〜水素は咳と疼痛を消す魔法〜
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癌になっちゃいました…5
〜自己治癒力〜水素吸引・食事療法・イメージ〜
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癌になっちゃいました…6
〜ゾメタ〜
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癌になっちゃいました…7
〜イレッサ〜分子標的薬・遺伝子変異検出〜
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癌になっちゃいました…8
〜放射線治療開始〜
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癌になっちゃいました…9
〜車椅子〜歩けない理由
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癌になっちゃいました…番外編
〜お見舞いでいただいた昔の写真〜
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癌になっちゃいました…10
〜入院しました〜スーツケースで旅行支度?〜
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癌になっちゃいました…番外編
〜病院(旅の宿)のお食事メニュー〜
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癌になっちゃいました…11
〜イレッサ治療開始!〜ゲフィチニブ。〜
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〜入院日記〜
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〜とりあえず退院しました〜
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癌になっちゃいました…14
〜退院したあと〜イレッサの副作用〜
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