遺影を撮りました…
- 2014.05.10 Saturday
- 21:53
書き途中で非公開になっていましたので
完成させて公開します
2016.7.7
2014. 5.10 21:53起稿
2014年5月6日(火)
遺影を撮りました
やりたいこと多事…をやった
一週間の記録
4/27
・第19回眞對れいこピアノ教室
11時間ロング発表会
毎年、発表会後は1週間
レッスンをお休みさせていただいています
その一週間にやったこと…の記録です
・発表会の夜はひっそりと近隣スナック・アウディで打上げ
大切なかたからの花束かかえて
4/28
・居酒屋三軒ハシゴ
4/29
・ザラフィアンツ先生レッスン
・99歳曾祖母祝い
・サロンでお試しメイク
4/30
・ザラフィアンツ先生門下生コンサート出演
5/1
・午前中 エステマッサージ
・午後 電車・車・海へ近づく
5/2
・ハッピーヒーリング
・フレンチ
・コンクールチーム特別レッスン
・「水の結晶」作詞
5/3
・母の3回忌法要
・映画2本鑑賞
(相棒・アナと雪の女王)
5/4
・新PC購入
・サロンADSL→ひかり契約
・Windows8.1インストール
・プリンターインストール
5/5
・いろいろアプリインストール
・作曲採譜ソフトSibelius7インストール
・「水の結晶」作曲開始
5/6
・遺影撮影(by丸谷嘉長氏)
・スタッフさんとインド料理
(女3人)
5/7〜レッスン開始
//
■遺影のこと■
あるかたの勧めで
2014年5月6日に
遺影を撮りました
カメラマンは写真家の
丸谷嘉長氏。
丸谷嘉長(まるたによしひさ)氏
眞對れいこピアノ教室のスタッフさんが、丸谷氏のお仕事のスタッフさんもやっていらして。丸谷嘉長氏は芸能人のグラビアや企業広告などでご活躍。ご自身のライフワークのひとつとして「1000人の遺影」を撮ることを目標に掲げていらっしゃると聞きました
「その人の歴史をありのままに宿らせる。それが遺影なのではないか」(丸谷嘉長氏の記事より)
女優・広末涼子さん
週刊文春掲載
丸谷嘉長氏撮影
(雑誌を私が手で持ち 又撮りしたものです)
かつて広末涼子さんが撮影で使ったのとと同じ壁を使っての撮影
撮影スタジオにいろんな服を持ち込んで、着替えてはたくさん…撮影していただきました。この日ばかりは一生に一度の被写体体験
まずは普段のまま。
…特別メイクをほどこさぬまま撮影
次に、4/29に来てくださったメイクさんにメイクをしてもらい
こんな機会は二度とない気がして
たくさんたくさん撮っていただきました
…規定の料金に増加枚数相当料金をお支払いしてわがままを。
白い服・黒い服・ピンクの服・花柄の服
ポーズ取る指令が出たり…
ドライヤーで風が起こされたり
でも…自分で採用したのは
最初に撮っていただいた
一発目のショット。
特別メイクする前の
普段の感じの
これ。↓
遺影として選んだ一枚
52歳の遺影
いつ…何が起こるかわからない
今生
遺影を撮っておくと
不思議な安心感
遺影 撮ってよかったです
普段、休日のない私
多事をやりまくりの一週間
さあ明日から元気に
発表会明けのレッスンに
向かいます
//
2016.7.7追記(以下)
2年前、遺影を撮ってもらった時
「なぜ、遺影を?」
と周囲から不思議がられました
なんとなく…撮ろうと思っただけでしたが
今、思えば2年前のこの遺影撮影時には既に肺に癌が存在していたわけでした
その時は私を含めてまだ誰も知らなかったけれど
遺影を撮ったのは2014年5月
この遺影を撮る1年前…
某心臓病院で撮ったレントゲン写真(2013年6月)に癌が写っており、その時はみつけてもらえなくて…遺影を撮った1年半後…
2015年10月に、やっと癌をみつけてもらえたわけだけれど
遺影を撮ってもらえていなかったら…と思うと…なんとも言えません
この時、撮っていただいてよかったな、と思います
現在は歩くことに障害が出ているので電車に乗ることもはばかられ
今だったら実現しなかったかもしれないことを思うと
妙に幸せ感です
ポーズがとれて
元気に歩けていた時
遺影を撮っておいて…よかった
と思うのです
…
遺影がいくらなんでも古くなるくらいミラクルに余命が伸びてしまったら
たくさんのことが笑い話になりますね
遺影写真のときよりも今は
5kg ほど痩せてはいますが
今日も辛さと小康の乱高下
ではありますが
いろんなもの・こと・人に
感謝して
今日も笑顔で頑張ります…
2016.7.7
2年前の元気そうな…
遺影ボツ写真群です↓
眞對れいこ
ホームページ↓
http://www.shiroikabasan.com/
「眞對れいこ作曲作品ページ」へ飛んで 眞對れいこ作曲作品・演奏が聴けます こちらをクリック↓ http://www.p1net.com/matuireikopiano1.html |
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